アブレイティブタイプと呼ばれるフラクショナルレーザー治療の手法では、微細な炭酸ガスレーザー（CO2レーザー）を点状に細かく照射することで、皮膚表面にミクロ状の蒸散（穴）効果を発揮。その結果、お肌の持つ自ら傷を修復する力が働き、肌の入れ替えと皮膚再生を促進させることができます。

そうした治療を行う最新機種が、CO2フラクショナルレーザー｢eCO2(エコツー)｣です。個人差はありますが、1回の照射でも約10～20％が新しい肌に入れ替わるので、回数を重ねる度に生まれたての肌に近づきます。

「eeCO2(エコツー)」は、照射出力、パルス幅、ドット、スタックモードの設定を、症状や照射部位に合わせて細かく変えることが可能です。例えば、くすみや毛穴の開き、小じわやたるみなどが気になる場合には太く浅めのレーザー、ニキビ跡や傷痕には細く深いレーザーに変えるなど、細かい照射設定が柔軟に変更できます。また、色素には反応しないため、スキンタイプに関係なく照射ができるのも大きな特徴です。

フラクショナルレーザーには、熱作用を利用した凝固型の治療、ノンアブレイティブタイプと呼ばれる治療法があります。PICOフラクショナルレーザー「PicoWay」は、その治療法に対応したピコレーザー機。ピコレーザーをフラクショナル状（小さな点状）に照射することで皮膚表面を傷つけずに、表皮や真皮に作用します。

ニキビ跡の凸凹や小さいしわ、毛穴の引き締めなどにも効果的です。
皮膚に物理的ダメージを与えることで、しわやたるみ毛穴の改善など肌本来の弾力を取り戻しキメを細かくしてくれる効果が期待出来ます。

また、従来のフラクショナルレーザーよりもダウンタイムが圧倒的に短く、小さな点状の内出血が数日～１週間ほど続きますがかさぶたができません。